婚宴にふさわしい礼服 | ルカによる福音書 22章1-14節

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ルカによる福音書 22章1-14節

「そこで、家来たちは通りに出て行き、見かけた人は善人も悪人も皆集めて来たので、婚宴は客でいっぱいになった。王が客を見ようと入って来ると、婚礼の礼服を着ていない者が1人いた。王は、『友よ、どうして礼服を着ないでここに入って来たのか』と言った。」日本聖書協会『聖書 新共同訳』 ルカによる福音書 22章10節~12節

婚宴にふさわしい礼服

主イエスは、「天国」を「王の婚宴の席に着く」ことにたとえられました。その婚宴は、身分や善悪の区別なく、実に気前よくどのような人にも開かれています。本当に救われたいと願い、御言葉に導かれるままに罪の赦しと新しい命を謙遜に受け取る人こそ、この婚宴に連なることができます。

ところが、婚宴の礼服を着ていない者が1人いて、王からとがめられました。礼服とは、当時、宮廷に呼び出される者が各自持参するものではなく、王宮で王から与えられるものでした。ですから誰でも礼服を着て婚宴の席に連なることができたのです。しかし、この者は、王が与えた礼服を着ることを拒否して王の前に出て、その威光に傷をつけたのでした。

王に招かれた者が婚宴にふさわしい礼服を着るのと同様に、神に招かれ、信仰が与えられ、キリストを通して救いの恵みにあずかった人は、日々の生活の中で、感謝の現れとして聖霊の実を結びます。私たちも、この婚宴に招かれた人々のように、信仰の実として神と隣人にどこまでも愛と真を尽くして生きることができるよう、祈りによって求めていきましょう。

小澤 寿輔(高知教会)