変革は弱く小さなところから | 士師記 6章

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士師記 6章

その子ギデオンは、ミディアン人に奪われるのを免れるため、酒ぶねの中で小麦を打っていた。主の御使いは彼に現れて言った。「勇者よ、主はあなたと共におられます。」日本聖書協会『聖書 新共同訳』 士師記 6章11節~12節

変革は弱く小さなところから

ギデオンは敵を避けて、酒ぶねの中に隠れていました。彼のことを御使いは「勇者よ」と言います。人の目にギデオンは勇者らしくありません。しかし、神は彼を用いられるのです。

ギデオンはやめてほしいと弁解します。「わたしの一族はマナセの中でも最も貧弱なものです。それにわたしは家族の中でいちばん年下の者です」(15節)。自分の弱さを数えるギデオンに神はしるしを与えて勇気づけます。

さて、ギデオンが神から最初に命じられた仕事は自分の家を清めることです。彼の家にはバアルの祭壇がありました。その祭壇を、彼は人目を恐れてこっそり夜中に壊しました。

近所の人たちは怒り、ギデオンを殺そうとします。しかし、ここで彼の父親が回心し真の神の側に立ったのです。「もしバアルが神なら…自分で争うだろう」(31節)。

神に強くされた弱い人たちを神は用いてくださいます。「わたしは弱いときにこそ強いからです」(2コリント12章10節)。この後、ギデオンを中心にして神の戦いに参加する人たちが続々と与えられました。

西堀 元(熊本伝道所)