分捕り物を気前よく分け合うダビデ | サムエル記上 30章

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サムエル記上 30章

「兄弟たちよ、…我々を守ってくださったのは主であり、襲って来たあの略奪隊を我々の手に渡されたのは主なのだ。…荷物のそばにとどまっていた者の取り分は、戦いに出て行った者の取り分と同じでなければならない。皆、同じように分け合うのだ。」日本聖書協会『聖書 新共同訳』 サムエル記上 30章23節~24節

分捕り物を気前よく分け合うダビデ

ダビデと彼の兵がツィクラグに戻ると、町は焼け落ち、妻や子どもたちはアマレク人に連れ去られていました。兵士たちが絶望に暮れる中、ダビデは主によって力を奮い起こします。神が「追跡せよ。必ず追いつき、救出できる」と保証されると、ダビデと彼に従う兵6百人は出発します。途中で2百人の落伍者が出てしまいますが、残りの者でアマレク人を攻撃し、家族も奪われた物もすべて奪い返し、さらに家畜の群れを戦利品として奪いました。

ダビデは、自分たちを守ってくださったのは主であり、襲って来たあの略奪隊を自分たちの手に渡されたのも主であると言いました。さらに彼は言います。第一線で戦った兵士も、荷物のそばにとどまっていた兵士も、皆、同じ取り分にあずかれるよう、平等に分け合うべきだと。

ダビデは、このように、すべての兵士の公平な配分という、美しい規定を生みました。また、分捕り物で私腹を肥やすことをせず、むしろユダの長老たちに贈り、喜びを分かち合いました。主によって強められ、主を喜ぶ者は感謝を忘れず、気前よく分け合うのですね。

小澤 寿輔(高知教会)