「ここに…格段の熱意と慈しみをもって勧めまた命じることは、神の栄光とわれらの国民のためまたあなたがた自身の魂の益のために、このカテキズムまたは教程を努めて感謝をもって受け入れること…、それに基づいて教え、行い、そして生きることである。疑いなき希望と確信をもって言えることは、もし青年たちが神の言葉によってその初めから熱心に教えられ養われるならば、全能者もまたわれらの生活の改善を押し進め、この世とかの世にわたる繁栄を授けてくださるであろう、ということである」
〜「ハイデルベルク信仰問答」第一版序文より
 
 「私のカテキズムは、その一言一言が人間ではなく神の源泉〔聖書〕から引かれております。それは、欄外の証拠聖旬が示しているとおりです。だからこそ、このカテキズムを攻撃しようとした神学者たちは、その力を失ったのであります。彼らの批判がいかに根拠のないものであるかが、聞かれた御言葉によって明らかにされたからであります」
〜1566年、アウグスブルク会議でのフリードリヒ3世の弁明より

※『ハイデルベルク信仰問答』(新教出版社)からの引用部分のQ&Aについては、都合上最新2回分のみの公開となっています。全文をご覧になりたい方は、もよりの書店等にてお買い求め下さい。 (アマゾンでのご購入はこちら