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1コリント13章
「神の三大賜物(1)信仰」


それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。
(1コリント 13章13節)

 神の三つの大きな賜物、信仰と希望と愛のうち、きょうは、信仰について思い巡らしましょう。

 パウロは次のように記しています。「わたしたちは、義とされた者の希望が実現することを、”霊“により、信仰に基づいて切に待ち望んでいるのです。キリスト・イエスに結ばれていれば、割礼の有無は問題ではなく、愛の実践を伴う信仰こそ大切です」(ガラ5章5、6節)。

 信仰は、主イエス・キリストに聖霊によって結ばれて与えられる賜物です。この信仰が、希望、そして愛の土台となります。信仰は信頼と置き換えることができます。すると、主イエス・キリストに聖霊によって結ばれて与えられる信頼は、主イエスが父なる神に対して抱いている揺るぎない信頼であり、それは本来、山をも動かすほどの完全な信仰です(2節)。

 ところが、私たちの現実は、罪のゆえにその神信頼がなんと弱まってしまっていることでしょうか。完全どころか、不完全極まりない信仰です。試練の中で、神信頼が右に左に揺れ動き、時にはなくなってしまいそうです。

 しかし、安心しましょう。私たちの先頭で、神の国を共に目指しておられる主イエスは、神への信頼が決して揺らぐことはありません。

 

 【祈り】

 主イエスよ、きょうも、信仰の弱いわたしを神の国へと確実に守り導いてください。

長谷川 潤(四日市教会)

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