2018年1月16日(火) 病める日に

 お元気でいらっしゃいますか。筑波みことば教会の小堀尚美です。
 人生には、山もあり、谷もありますね。健やかな日も、病める日もあります。

 あるご婦人が、病で臥せっていました。小さなお子さんが病気で、相応しい治療をしてくれる病院は、遠くてとても通えない、娘のために、親として、してやれることが何もない。深い絶望が原因でした。
 失望は、心を病ませ、身体からも、力を奪い取っていきました。子供のために、床から起き上がりたい。心の底から願っていたある日、聖書の言葉に出会いました。
 「わたしはあなたを愛している。」

 「わたしは神に愛されている。」「辛いことはあるけれど、神に、見捨てられているのではない。苦しみは続いているけれど、呪われているのでもない。私は神に愛されているのだ。神の温かい眼差しの中にいるのだ。」涙が溢れ、腕を振るわせながら、身を起こすことができました。

 「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」(新改訳・イザヤ43:4)
 私たちも、この神様の御言葉から、今日を生きる力を頂いて、歩んでまいりましょう。