2019年2月25日(月)永遠の命の道

 いかがお過ごしでしょうか。せんげん台教会牧師の川栄智章です。

 イエス・キリストの弟子たちは、神の国の到来とその栄光の瞬間を今か今かと待ち焦がれていました。イエス・キリストこそ、人々から尊敬と称賛を受けるにふさわしいと思っていたのです。

 しかしイエス様は弟子たちに、生ける神の子であり、メシアとしてのご自身の、栄光の未来について打ち明け始められました。それは弟子たちの思い描いていたことと全く正反対だったのです。マタイによる福音書16章21節によると、イエス様ご自身がエルサレムで多くの苦しみを受けて殺され、3日目に復活するとあります。

 私たちの前には、大きくて素敵なエントランスと、小さな茨の門があります。あなたはどちらの道を選びますか。主イエスに従いゆく道とは、まさに主が歩まれたような十字架の道であり、茨の道です。しかしそれは、永遠の命に通じる道なのです。