あさのことば 2008年10月2日(木)放送     あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

鈴木牧雄(湘南恩寵教会牧師)

鈴木牧雄(湘南恩寵教会牧師)

メッセージ: 主イエスのパン屑

 いかがお過ごしでしょうか。湘南恩寵教会の鈴木牧雄です。今日も最初に、聖書の言葉に耳を傾けたいと思います。マタイによる福音書15章27節からです。

 女は言った。「主よ、ごもっともです。しかし、小犬も主人の食卓から落ちるパン屑はいただくのです。」そこで、イエスはお答えになった。「婦人よ、あなたの信仰は立派だ。あなたの願いどおりになるように。」そのとき、娘の病気はいやされた。

 イスラエルと仲の良くない外国カナンの女性が主イエスのもとにやって来ました。彼女には病気の娘がいて、主イエスに助けていただきたかったのです。彼女は、「自分は子犬にすぎませんが、主人の食卓から落ちるパン屑を拾わせてください」と願いました。すると主イエスは、「あなたの信仰は立派だ。あなたの願いどおりになるように」とおっしゃり、娘の病気がいやされたのでした。
 ところで、彼女の信仰は一体どの点が立派だったのでしょうか。自分ことを子犬と低く言った点でしょうか。そうではありません。たとえ食卓から落ちる、パン屑程度のものでも、このお方の力なら必ずいやされると、主イエスの救いの力を信じきっていた点にありました。

「だれでもいいからすがってみよう、適えられたら儲け物だ」というような信心は、信仰とは言えません。そうではなく、主イエスは力ある救い主であられると全幅の信頼を寄せる心が大切です。主イエスはそのような心に本当のいやしと救いと喜びをお与えくださるのです。

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