あさのことば 2010年2月19日(金)放送    あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

千ヶ崎基(草加松原教会牧師)

千ヶ崎基(草加松原教会牧師)

メッセージ: キリストと共に喜ぶ人生

 いかがお過ごしでしょうか。草加松原教会の千ヶ崎基です。
 今日も神様の御言葉に耳を傾けていきましょう。
 マタイ25章14節以下に、イエス様がお話して下さったタラントンの譬え話があります。14節から15節「天の国は次のようにたとえられる。ある人が旅行に出かけるとき、僕たちを呼んで、自分の財産を預けた。それぞれの力に応じて、一人には5タラントン、一人には2タラントン、もう一人には1タラントンを預けて旅に出かけた」。

 一番少ない額を託された人ですが、「1タラントン」です。「タラントン」という単価はどの程度の金額になるのかいろいろ意見がありますが、一つの意見として1タラントンは6,000万円とも言われます。つまり、神様が私たちに預けて下さるタラントン、神様から私たちに託されている賜物というのは莫大なものだということが聖書で語られているのです。それが第一に覚えておきたい点です。

 そして、一人一人に託されている神様からの賜物が莫大であるからこそ、その一人が抜け落ちてはいけないということです。「私は何もしなくても」とか、「私にできることはあまりないから」とか、「私にはとうていできないから」とか、それは考えなくてもいいんです。神様のなされる働きに、私たちは必要な存在として生かされているのです。私たちは、誰一人として無価値ではないのです。神様に必要とされている存在なのです。

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