あさのことば 2013年9月30日(月)放送    あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

小堀昇(筑波みことば教会牧師)

小堀昇(筑波みことば教会牧師)

メッセージ: アブラハムは主を信じた

 お元気にお過ごしですか。筑波みことば教会の小堀です。今日もご一緒に神様を見上げて歩んでまいりましょう。
 キリスト教を一言で言えば、それは信仰義認、イエス・キリストを信じるだけで救われるということです。しかし、ユダヤの人々は神を信じるといっても、信じるだけで救われるはずがない、神様がモーセを通して与えてくださった律法を一生懸命守ることによって、救われるのだ、このように言っていました。
 しかし、それに対してパウロは、そのような人間の努力が人をして救いに導くのではなくて、人間の為す最大の善き業も神様の足下にも及ばない。神の義を満足させることができない、わたし達が救われるために必要なのは、ただイエス・キリストを信じる信仰だ、彼は聖書を通してこのように言いました。

 これはわたし達も同じです。ある人に、福音を語っておりましたときに、信じるだけで救われるなんて、虫が良すぎる、このように言われてしまいました。そして、何か善い行いをするべきだとも言われました。しかし、絶対的に聖い神の前に、わたし達はどれほど善い行いをすれば神の義を満足させることができるのでしょう。善い行いをして天国に行くことを求めるなら、それこそきりがなくなってしまって、心には平安がなくなってしまうのです。

 だから、大切なことは、ただイエス・キリストを信じることです。イエス・キリストを、あなたの罪からの救い主、人生の主として受け入れて、従っていくことです。旧約聖書に登場する、イスラエル民族の父アブラハム、彼は多くの失敗をした人でした。それでも、聖書は語るのです。「(アブラハム)アブラムは(神)主を信じた。(それが)主はそれを彼の義と認められた。」(創世記15:6)。
 あなたも、ただイエス様を信じてください。善い行いはいりません。そうすれば、罪赦され、永遠のいのちを得ることができるのです。そしてあなたは神様の子どもとされてすばらしい祝福を受け継いでいくことができます。どうぞあなたもイエス様を信じて歩んでください。それではまた、御機嫌よう。

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