あさのことば 2014年8月7日(木)放送    あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

小宮山裕一(ひたちなか教会牧師)

小宮山裕一(ひたちなか教会牧師)

メッセージ: 限りない愛

 おはようございます。ひたちなか市足崎にあります、ひたちなか教会の牧師の小宮山です。
 今日は、キリスト教会の最初期のリーダーであるパウロの言葉についてお話をしたいと思います。

 キリスト教は愛の宗教だといわれます。それは、この世界を造られた神様が、愛なるお方であり、このお方の限りない愛が、この世界に、そしてわたしたち一人ひとりに注がれているからです。このお方の愛は、限りがありません。
 聖書にはこのような言葉があります。ローマの信徒への手紙8章38節と39節です。

 「わたしは確信しています。死も、命も、天使も、支配するものも、現在のものも、未来のものも、力あるものも、高い所にいるものも、低い所にいるものも、他のどんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスによって示された神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのです。」

 非常に情熱的な言葉ではないでしょうか。この世界にあるあらゆるものをもってしても、神様の愛から引き離すことはできないのです。命や死という、わたしたちを絶えず支配するものをもってしても、神の愛に抵抗することはできません。
 神様からのこの愛を受け取るただ一つの方法。それは、イエス・キリスト、このお方を信じることです。キリストを信じると、神様の愛がわかります。神様の愛を信じることができます。それは、神の愛の懐に抱かれることでもあるのです。

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