あさのことば 2016年4月4日(月)放送    あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

小堀昇(筑波みことば教会牧師)

小堀昇(筑波みことば教会牧師)

メッセージ: 倒れそうで倒れない

 お元気にお過ごしですか。私は茨城県つくば市東、谷田部東中斜め向かい、筑波みことば教会牧師の小堀昇です。朝のお忙しいひと時、皆さん、少し耳を傾けて頂けませんか。また運転している方、どうぞセイフティドライブでお出かけください。
 さて、「倒れそうで倒れない、それがクリスチャンだ」。ある牧師が言っていた言葉です。勿論私もそう思います。クリスチャンは一見弱そうに見えます。しかし実は強い。そのようにも言うことができるでしょう。

 ではなぜそう言えるのでしょうか。それはひとえに、その拠り所としているものが、私たちの内側にあるのではなくて、自分たちの外側、即ち外側の何かに置かれているからだ、このように思うんですね。クリスチャンの強さは、あくまでも自分自身の内側にあるものにより頼んでいくのではなくて、その信頼の対象である、外側にいる神、そのお方にこそより頼んでいるから、だから強いということができるのではないでしょうか。

 ダビデという人も、詩編でこのように言いました。
 「わたしは絶えず主に相対しています。主は右にいまし/わたしは揺らぐことがありません。わたしの心は喜び、魂は躍ります。からだは安心して憩います(詩編16:8-9)」。このように聖書は言っています。

 ここを読めば、この詩編の作者であるダビデの強さは、正に自分の内側にある、自分が強いのではなくて、神がいて下さるからこそ、神が強いお方であるからこそ、雄々しく生きていくことができる。このように言うことができるでしょう。
 私たちも一回だけの人生、80年2万9200日。自分の力に頼っていくと、きっと倒れてしまいます。でも、神さまに頼っていくときに、私たちは不思議なように支えられ、守られ、恵みの中を歩んでいくことができます。
 どうぞあなたも、イエスさまと共に、歩んでください。

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