小堀昇（筑波みことば教会牧師）

メッセージ： 受け入れてくださるお方

　皆さんお元気にお過ごしですか。私は茨城県つくば市東、谷田部東中斜め向かい、筑波みことば教会牧師の小堀昇でございます。朝のお忙しいひと時、どうぞ皆さん耳を傾けて頂けませんか。どうぞ運転中の皆さん、セイフティドライブでお出かけください。

　ある本でこんな話を読みました。
　ある友人の家庭でのパーティーに、一人の男の人が招かれました。多くの人と知り合って楽しいひとときを過ごしたのです。そしてパーティーも終わり、家に帰ったときに、忘れ物を思い出して直ぐ様取りに戻りました。
　すると、その家の応接間には、みすぼらしい身なり、憔悴しきっている若い男が、家族と共にいたのです。このパーティに招かれた男の人は、その家の夫人から、この家には到底相応しくない、その男を紹介されました。「この子は私たちの息子なのです。数年間、放浪の旅をしていましたが、今私たちのもとに戻ってきてくれました」。
　息子は、あたたかく迎えられたことに感謝して言いました。「お母さん、こんな惨めな姿で戻ってきてごめんなさい」。お母さんは言いました。「いいえ、私の子どもですもの。どんな姿であっても、愛していますよ」。涙を流して、言ったそうです。

　聖書は、次のように語ります。「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである」(ヨハネ3:16)。

　私の人生にも、人には見せたくない、知られたくない、様々な過去、傷、痛みがあります。誰でも様々な失敗をするものです。
　しかし神は、あなたがそのままの姿でご自分の元に戻って来るのを待っておられます。神様は、そのままのあなたを愛してくださる、受け入れてくださるお方です。
　どうぞあなたも、この方のもとに、飛び込んで下さい。

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