あさのことば 2017年4月12日(水)放送    あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

千ヶ崎基(東京恩寵教会協力牧師)

千ヶ崎基(東京恩寵教会協力牧師)

メッセージ: 見よ、このイエスを

 いかがお過ごしでしょうか。東京恩寵教会協力牧師の千ヶ崎基です。今日も神様の御言葉に聞きたいと思います。
 今週は受難週です。受難週とは、キリスト教の暦に出て来る一週間で、イエス・キリストが十字架に付けられ、苦しみをお受けになられたことに思いを馳せて過ごす期間となっています。

 イエス様は、ローマから遣わされた総督ピラトの下に連行され、裁判を受けることになりました。ピラトがイエス様に尋問する中で、死刑に値するような罪は確認できませんでした。ピラトはイエス様を何とか釈放しようとします。
 しかし、大勢のユダヤ人は、イエス様を「殺せ。殺せ。十字架につけろ。」と迫るばかりです。彼らは、神からのメシアを完全に拒絶したのです。(ヨハネ19:1-16)

 天から来られたイエス様は、罪なき真の王でありながら、主の御心のままに十字架へと向かい、命をささげ、命の償いを成し遂げられました。その御方を、今、あなたの目で見よ。聖書はそのように心に迫ってくるのです。

 天の父なる神の御心にひたすらに歩み続けて十字架へと向かっていったイエス様こそ、私たちの真の王です。今こそ、このイエス様の姿、十字架の御業へと進まれたイエス様を見て、私たちの真の王であるイエス様だけを迎え入れたいと思います。

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