あさのことば 2017年5月22日(月)放送    あさのことば宛のメールはこちらのフォームから送信ください

小堀昇(筑波みことば教会牧師)

小堀昇(筑波みことば教会牧師)

メッセージ: 今この時に信じて

 お元気にお過ごしですか。私は茨城県つくば市東谷田部東中斜め向かい、筑波みことば教会牧師の小堀昇です。運転中の皆さん、セイフティドライブでお出かけください。朝のお忙しいひと時、皆さんどうぞ耳を傾けて頂けませんか。

 さて、イエス・キリストの心には、いつも人々に深い関心がありました。ヨハネの福音書を読むと、一人一人と丹念に関わって行かれた、イエス様のお姿が浮き彫りになっていきます。
 わざわざ、サマリヤという敵対する街を通られて、5人も6人も夫をとっかえひっかえしているような女を救いに導かれて、その余韻も冷めやらぬ中、イエス様は次のように言われました。
 「『刈り入れまでまだ4か月もある』と言っているではないか。わたしは言っておく。目を上げて畑を見るがよい。色づいて刈り入れを待っている。」 イエス様はヨハネによる福音書の4章の35節以下でこのように言われました。
 イエスの目には、通り行く人々が、まるで色づいて刈り入れを待っている、その穂のように見えたのです。

 しかしこれは、現代のこの世界の姿を表しているのではないでしょうか。自国の経済だけの、その実りを優先させていく、○○Firstという言葉が流行っています。移民が追い出されていきます。人々が分断されていきます。愛が冷めていくのです。日本も内憂外患色々な問題を抱えています。信頼関係の希薄から来る、無縁社会が広がっています。小さな子供を虐待する親も後を絶ちません。でもそれだけ、今私たち日本人の心は、渇いているのではないでしょうか。

 そんな今だからこそあなたも、イエス様を信じてください。そこからあなたの心に、本当の潤いが始まり、そこからあなたの人生は回復していきます。イエスにはそのような力があるのです。

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