あさのことば 2018年5月2日(水)放送

小峯明(船橋高根教会牧師)

小峯明(船橋高根教会牧師)

メッセージ: つまずき

 いかがお過ごしですか。船橋高根教会の牧師の小峯明です。
 イエス様が、福音を宣べ伝える活動を始められるのに先立って、洗礼者ヨハネが神様から遣わされました。洗礼者ヨハネは、人々に悔い改めを語り、来るべき救い主の裁きに備えさせました。その後、ヨハネは領主ヘロデの不品行な結婚を批判したために、迫害され投獄されてしまいます。

 ヨハネは牢獄の中で、イエス様の様子を聞きました。そこで疑問を抱きました。イエス様は救い主として力ある業をされ、教えもしておられる。けれどもイエス様は、ヘロデを裁き、懲らしめて、自分を牢獄から救い出してはくれません。なぜ、イエス様は、わたしを助けに来ないのだろう。ヨハネは牢獄から自分の弟子たちをイエス様のもとに遣わして、救い主はあなたですか、それとも他の方を待たねばならないのでしょうかと質問させました。

 するとイエス様は、ご自分が人々の病を癒し、死人を生き返らせ、貧しい人は福音を告げ知らされていると語り、わたしにつまずかない人は幸いであると伝えました。それは、わたしが約束の救い主だから、安心しなさいということです。それを弟子から聞いてヨハネはどう思ったでしょう。安心したでしょうか。もう少し待てば、牢獄から助け出されると思ったでしょうか。

 しばらくすると、ヘロデはヨハネを処刑してしまいます。しかし、ヘロデはヨハネの体は殺しても、魂を殺すことはできません。ヨハネはイエス様を信じて救いを待ちました。その救いは、ヨハネの期待通りではなかったかもしれません。けれども、救いを待ち続けたヨハネは平安だったでしょう。イエス様につまずかなかったからです。イエス様につまずかない人は幸いです。

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