あさのことば 2021年9月23日(木)放送

千ヶア基(横浜教会牧師)

千ヶア基(横浜教会牧師)

メッセージ: 人間の悪知恵よりも神の慈しみ



 いかがお過ごしでしょうか。横浜教会牧師の千ヶア基です。今日も神様の御言葉に聞きたいと思います。

 人が人を騙す行為を「詐欺」と言います。近年の詐欺は、言葉や対応も巧妙化し、オレオレ詐欺、架空請求詐欺、還付金詐欺など多発しているそうです。注意喚起もされていますが、依然として被害が減らないのが現状です。

 聖書にも、悪事を考える者が言葉で人を欺き、相手を窮地に追い込んでいた様子を伝えている場面があります。詩編52編4節では「お前の考えることは破滅をもたらす。舌は刃物のように鋭く、人を欺く。」とあり、いつの時代にも人を騙す悪があったとわかります。世の中の不正や悪が一向に無くならないことに、やりきれない気持ちにもなります。

 そのような時、詩編の信仰者は確信して言います。詩編52編3節の一部、「神の慈しみの絶えることはない」と。神様は人間の悪や不正を野放しにしているのではありません。世の中の悪や不正を上回るほどの「慈しみ」を広げておられます。

 限りある人間の悪知恵よりも、愛と赦しに満ちた神様の思いに気付き、不正や悪よりも神の愛に従うようになるのを待っておられます。神の慈しみの方が人間の悪よりも大きくて強い。そのことを信じることができる時、あなたの毎日に希望の光が必ず射しこむようになります。

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