あさのことば 2021年11月15日(月)放送

朴徹(筑波みことば教会牧師)

朴徹(筑波みことば教会牧師)

メッセージ: 人のために生きる



 おはようございます。いかがお過ごしでしょうか。筑波みことば教会の朴徹です。
 日本では、子どもの時から「人に迷惑をかけることはしてはいけない」という社会的ルールを教えられます。何事においても周りへの配慮を欠かさないことが日本人にとっては一つの美徳となっているのです。

 けれどもそのような考え方が、時には大きな「縛り」のようなものに感じる人もいるようです。人に迷惑をかけないように気を使いすぎたあまり、精神的な疲れが溜まったり、その結果、積極的に他人との関係を築こうとする努力を諦めてしまうこともあるようです。一人で自由気ままに生きる方が楽だと、そのほうがより自分らしい人生を生きられる、と考える人もいるらしいです。

 しかし聖書には「神様を愛し、隣人を自分のように愛しなさい 」とあります。(マタイ22:37-39参照)イエス様は、神様を愛する人なら、他人との関係を切り捨てるようなことをしてはいけない、自分のように家族を、友人を、周りの人を愛しなさい、と教えているのです。

 キリスト者は、一人の自由な生き方を楽しむために、他人との関係を諦めるようなことはしません。人を愛し、愛される。人のために生きる。そのような積極的な生き方を通して、皆が配慮しあい、愛しあえる世の中を作っていく。そのような義務がキリスト者には与えられているのです。

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