Rejoice 連携 カルヴィニズムる人たち #23 2020年11月1日放送

早川望々花(新浦安教会)

早川望々花(新浦安教会)




 左/ Worship Musician養成コース
 右/ テレワーシップ
Worship Musician養成コース  テレワーシップ



Q どのような活動をしておられるのですか

A 私は青山学院大学に在籍しています。学生主体で行われるコンテンポラリー礼拝では、ピアノと賛美リードの奉仕をさせていただいています。所属している「青山キリスト教学生会(ACF)」では、賛美の学びやイベント、コンサートの企画なども行っています。また、大学主催の特別講座「Worship Musician養成コース」を受講しており、ゴスペルシンガーの塩谷達也さんから、賛美奉仕者・礼拝者としての霊的・技術的な学びの指導を受けています。


Q 活動を始めるきっかけは何でしたか

A もともと、クラシックピアノを専門的に学んでいたのですが、高校一年の時に、ピアノが弾けなくなってしまいました。神様に与えられた賜物と信じていたので、それが取り上げられてしまったことがショックで、神様に対してひどく落胆したことを覚えています。そんな時に、参加したカンボジア・ミッション・トリップで、賛美の中で神様に触れられ、心が揺さぶられる体験をしました。一年半の間、どんなに弾きたいと願っても叶わなかったのに、神様を賛美するために用いられたいと願った時、私のもとにピアノが帰ってきました。私には、神様を賛美するための賜物が与えられているのだと気づかされました。その後、心から神様を賛美できる場所を祈り求めて、導かれたのが青山学院大学でした。現在は感謝なことに、私が想定していた以上に、賛美が溢れる生活が与えられています。


Q どのような聖書の御言葉に励まされていますか

A 「そのときあなたたちが戦う必要はない。堅く立って、主があなたたちを救うのを見よ。ユダとエルサレムの人々よ、恐れるな。おじけるな。明日敵に向かって出て行け。主が共にいる」(歴代下20章17節)。これは塩谷達也さんに教えていただいて、特に賛美奉仕の時に励まされている箇所です。長い間ピアノは私にとって評価の対象で、戦いそのものでした。いまだにこの感覚は残っています。しかし賛美は、人に取り入るためではなく、神様に心を献げるものです。私がなすべきことは、神様に委ねて、しっかりとその救いを見ることだけです。この御言葉はそのことを教えてくれます。


Q 信仰者として心がけておられることがありますか

A 「神様との透明な関係」と「へりくだり」が大切だと感じています。賛美奉仕者は神様の声を届ける純粋なパイプである必要があります。特に賛美リードは、語ることで会衆を神様のもとに導くため、日々の信仰生活がそのままあらわれる場です。自分の中にあるモヤモヤをそのままにせず、思い切って神様に打ち明けて、取り繕っていない、弱いそのままの自分で出て行くことの大切さを、日々学ばされています。まだまだ訓練が必要ですが…。


Q 活動をとおしてどんなことを目指しておられますか

A この先、神様がどのようなビジョンを与えてくださるかわかりませんが、ずっと目標にしていることは、新浦安教会の夕賛美礼拝を復活させることです。中学生の時に初めて賛美奉仕をさせていただいたのが、夕賛美礼拝でした。賛美の中で神様に出会うという体験を新浦安教会の中高生たちにもしてほしいなと思っています。


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