月刊誌リジョイス 聖書日課 2009年2月1日(日)

詩編5編 朝ごとに、わたしの声を聞いてください

主よ、朝ごとに、
わたしの声を聞いてください。
朝ごとに、
わたしは御前に訴え出て
あなたを仰ぎ望みます。(詩編5:4)

 ユダヤの暦は、日没から一日が始まります。それに従えば、朝は一日の中で闇から光へと移行する時間です。神の御業は昼の光の中であらわされますから、私たちは朝ごとに主の御前に出て、神が、今日これから何をしてくださるかを待ち望みます。祈りを聞いてくださる神の恵みに期待して、一日の働きが始まります。

 「あなたは、決して逆らう者を喜ぶ神ではありません。」(5節)これは、朝の祈りの中で明らかになる神の恵みです。神は完全な義をもっておられ、神は正しく善い方であるという確信によって、日々の歩みが導かれます。

 朝ごとに、私たちは祈ります。まず正しく善い方である神の御前に進み出て、神によって、昼の光の中へ送り出されます。祈り求める私たちに、神は応えて聖霊をくださいます。聖霊は、私たちの心を照らし、キリストと共に生きる善き生を憧れさせ、そこへと導いてくださいます。

 朝ごとに、祈りつつ信じて、主の道を歩みましょう。嘆き祈る小さな群れを、主は必ずかえりみてくださいます。

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