月刊誌リジョイス 聖書日課 2009年6月3日(水)

ヨハネ16章 「真理の霊」としての聖霊

その方、すなわち、真理の霊が来ると、あなたがたを導いて真理をことごとく悟らせる。
その方はわたしに栄光を与える。(ヨハネ16:13-14)

 「真理の霊」である聖霊は、私たちに神の真理を啓示し、それを理解し、信じることができるように働いてくださいます。「真理」とは、「わたしは真理である」と言われるイエス・キリストです。だから「真理の霊」は、私たちの心を導いてまことの「真理」であるイエス・キリストへの信仰に至らせるのです。

 主イエスは「わたしが父のもとからあなたがたに遣わそうとしている弁護者、すなわち、父のもとから出る真理の霊が来るとき、その方がわたしについて証しをなさるはずである」(ヨハ15章26節)と約束されています。「神の霊以外に神のことを知る者はいません」(1コリ2章11節)。真理の霊の助けがなければ、神の御心を知ることはできません。

 私たちには「"霊"によるあらゆる知恵と理解によって、神の御心を十分悟り、…神をますます深く知る」(コロ1章9、10節)ために、聖霊が必要です。神が「知恵と啓示との霊を与え、神を深く知ることができるようにし、心の目を開いてくださるように」(エフェ1章17、18節)祈り求めていきましょう。

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