月刊誌リジョイス 聖書日課 2009年9月5日(土)

エフェソ1章 神の輝かしい恵みをたたえる

天地創造の前に、神はわたしたちを愛して、御自分の前で聖なる者、汚れのない者にしようと、キリストにおいてお選びになりました。イエス・キリストによって神の子にしようと、御心のままに前もってお定めになったのです。(エフェソ1:4-5)

 二千年前にマリアから生まれ、十字架に死に、からだをもって復活したキリストは、なんと偉大なお方でしょうか。

 このキリストと私たちの関係は、「天地創造の前に」さかのぼることができます。神は、「わたしたちを愛して、御自分の前で聖なる者、汚れのない者にしようと」決意され、「キリストにおいてお選びに」なられました。

 また、キリストと世界の関係は、「時が満ちるに及んで」完成されます。「天にあるものも地にあるものもキリストのもとに一つにまとめられるのです」(10節)とあります。

 キリストと時との関係は、キリストは神により「今の世ばかりでなく、来るべき世にも唱えられるあらゆる名の上に置かれました」(21節)ので、永遠の広がりをもっています。

 キリストにおいて、神ご自身と神の救いの全体が啓示されています。私たちが、今、キリストと結び合わされているとは、なんという恵みでしょうか。さらに、私たちの救いが神の御計画に基づいているとは、なんという確かさでしょうか。

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