月刊誌リジョイス 聖書日課 2009年9月16日(水)

エゼキエル48章 主がそこにおられる

この都の名は、その日から、「主がそこにおられる」と呼ばれる。(エゼキエル48:35)

 エゼキエルは神から新しい都エルサレムと新しい神殿の幻を示されました(40〜48章)。そして、その最後に、都に設けられた東西南北それぞれの城壁に、イスラエルのそれぞれの部族の名が付けられた門が三つずつあるのを見ました。それは、イスラエルのそれぞれの部族が神の臨在される神殿に行くことができるということを示すものでした。これはイスラエルの人びとが再び主との関係に入れられる、新しい関係に入ることを示すものでした。

 主が臨在される、また、主の臨在されるところに自由に行くことができる、それこそ神がエゼキエルに示された新しい将来の姿です。主は幻の内に新しい形においてご自身の民たちを迎え入れて、彼らと共におられることを示されたのです。

 主イエスは「まことの礼拝をする者たちが、霊と真理をもって父を礼拝する時が来る。今がその時である」(ヨハ4章23節)と語られました。インマヌエルなる主イエスこそ、私たちの教会の中に臨在され、永遠に神を礼拝させてくだる、その方なのです。

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