月刊誌リジョイス 聖書日課 2010年2月4日(木)

フィリピ4章 常に喜びなさい

主において常に喜びなさい。重ねて言います。喜びなさい。あなたがたの広い心がすべての人に知られるようになさい。主はすぐ近くにおられます。(フィリピ4:4-5)

 パウロは、この手紙において、一方で、福音のために戦うことや苦しむことを語り、他方で、繰り返し福音に生きる喜びを語っています。パウロは、苦しむことと喜ぶことの両者を同等に語っているのではありません。パウロは、苦しむことがあってもそのなかでさえ喜ぶことができる、大いなる喜びを語りたいのです。

 私たちが苦しくても喜べるのは、なぜなら、その喜びが、「主にある喜び」だからです。どんな時も、主イエスは私たちと共に、私たちのすぐ近くにおられます。この恵みを知っているからこそ、どんな時も、どんな事にも、喜びを見出すことができるのです。たとえ狭い心になっていても、主が共におられるので、主はその心を広げてくださいます。

 逆境のときに見出した喜びなら、悲しんでいる主にある兄弟姉妹とともに分かち合うことができます。さらに、この世のすべての人にも、指し示すことができます。自分を悲しませる人に対してさえ、その喜びを証しして生きることができるのです。主は今日も、あなたに語りかけています。「主において常に喜びなさい。」

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