月刊誌リジョイス 聖書日課 2010年11月29日(月)

民数記5-6章 聖なる者でありなさい

主はモーセに仰せになった。…わたしがそのただ中に住んでいる宿営を汚してはならない。イスラエルの人々はそのとおり実行し、彼らを宿営の外へ出した。主がモーセに仰せになったとおりに、イスラエルの人々は行った。(民数記5:1-4)

 今日の箇所で、主は「汚れた者をことごとく宿営の外に出しなさい」(2節)と命じておられます。重い皮膚病の者や死体に触れた者などが、汚れた者に該当します。主がそのただ中に住んでくださる宿営には、汚れたものがあってはなりませんでした。この規定は、聖である主が宿られる主の民は、いかに清くあらねばならないか、を教えています。

 「わたしは彼らの中に住むであろう」(出25章8節)とは、幕屋建設で語られた約束です。「聖なる幕屋がある」ことが、神が住んでくださるために必要です。それに加えて、「汚れたものがない」ということもまた、主なる神がそのただ中に住んでおられる宿営においては、大切なことです。

 彼らのただ中に宿ってくださった主は、今聖霊において、私たちの内におられます。ですから、私たちにも、汚れた思いを外に出すことが求められています。キリストの贖いにより清められた私たちは、主を畏れ、日々悔い改めて、聖化の道を主と共に歩みます。

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