月刊誌リジョイス 聖書日課 2010年2月5日(土)

1テモテ3章 奉仕者の心得

同じように、奉仕者たちも品位のある人でなければなりません。二枚舌を使わず、大酒を飲まず、恥ずべき利益をむさぼらず、清い良心の中に信仰の秘められた真理を持っている人でなければなりません。(1テモテ3:8-9)

 先輩の牧師が、神学校卒業後、奉仕に遣わされた私に、神からの召命に応え続けるために注意することを教えてくださいました。それは、酒・喧嘩・お金・異性との関係です。パウロもこの手紙の中で、監督者は「酒におぼれず」「争いを好まず」「金銭に執着せず」「自分の家庭をよく治め、常に品位を保」つよう教えています。

 教会役員に限らず、すべてのキリスト者は、神への奉仕に際して、救い主キリストの赦しと恵みをいただいて、まず神と自分との縦の関係を正しく保ちましょう。そうすれば、自分と人との横の関係、つまり奉仕や伝道においても、必ず主イエスが豊かに用いてくださいます。

 私たちは、罪を贖ってくださったイエス・キリストによって、赦しと清さへの道を歩いています。「清い良心の中に信仰の秘められた真理を持」つ、新しい生活がすでに始まっています。贖われた私たちの前には、新しい奉仕の道が開かれています。神に感謝して、この道を歩みましょう。

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