月刊誌リジョイス 聖書日課 2011年6月12日(日)

使徒2章(1) ペンテコステ:聖霊の降臨

突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。…すると、一同は聖霊に満たされ、、”霊”が語らせるままに、ほかの国々の言葉で話しだした。(使徒2:2-4)

 聖書は、一同が聖霊に満たされた、と言っています。この聖霊は、約束の霊であり、イエス・キリストご自身の霊と言えます。すなわち、聖霊降臨において、昇天された主イエスが、弟子たちのなかに再び、聖霊によって臨在されることになったとも言えるでしょう。

 主が昇天された後、弟子たちは、地上で、自分一人で生き、自分一人で信仰の旅路を全うしなければならないと思っていたのではないでしょうか。しかし、その不安は払拭されました。主イエスは再び彼らのところに戻って来られたのです。主イエスは、再び彼らのただ中に来て、いつも、そしてどんなときにも「あなたがたと共にいる」という約束を実現してくださいました。

 ペンテコステ以後、主の臨在の仕方が変わりました。聖霊において、共にいてくださいます。つまり、御言葉と礼典と祈りにおいて、主がいつも共にいてくださいます。今も、主イエスは、礼拝する私たちを、絶えず教え、力づけ、励ましておられます。

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