月刊誌リジョイス 聖書日課 2011年6月13日(月)

使徒2章(2) 聖霊降臨節:教会に降る聖霊

五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。(使徒2:1-2)

 五旬祭の日、聖霊が降りました。主イエスは、いつでも「あなたがたと共にいる」という約束を聖霊において実現してくださいました。では、主イエスは、聖霊の働きを通して、どのようにして、今日の私たちと共にいてくださるのでしょうか。

 主イエスは、私たちが日ごとに聖書を読み祈るとき、共にいて、私たちを守り、導き、力づけてくださいます。一人で静まるときも、一人ではありません。主が共にいてくださいます。そして、主イエスが最も豊かに私たちを力づけてくださるところは、主イエスの教会です。主イエスは、御言葉と、その説き明かしを通して、ご自身の教会に力強く臨在されます。

 主が臨在される教会とは、建物のことではなく、信徒の群れのことです。二、三人集って祈るときに、また、共に礼拝を献げる兄弟姉妹との交わりのなかに、主はおられます。私たちは、主を信じていますが、なお罪深い者です。その私たちのなかに主がおられるとは、まさに、神の奇跡です。

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