月刊誌リジョイス 聖書日課 2011年11月3日(木)

マルコ11章 すべての国の人の祈りの家

そして、人々に教えて言われた。「こう書いてあるではないか。『わたしの家は、すべての国の人の祈りの家と呼ばれるべきである。』ところが、あなたたちはそれを強盗の巣にしてしまった。」(マルコ11:17)

 世の中には、老若男女、職業の別なく、一緒に行ったり楽しんだりするところがいろいろあります。祭、市民イベント、ボランティア活動などです。しかし、それ以上にはるかに平等に一つになるものがあります。教会の礼拝です。

 主イエスは旧約聖書を引用して言われました。礼拝の場である神殿はユダヤ人だけのものではなく、「すべての国の人の祈りの家」であると。だから、異邦人、宦官、徴税人、罪人を問わず、だれでも真心から神を礼拝する者は神に招かれているのです。このことは、救い主イエス・キリストによって真に実現しました。キリストにより罪の赦しが与えられ、主の前に一切の相違や優劣が取り除かれ、そこには何の差別もありません。

 御声を聞き、主の招きを受け、素直に応じる者、そのような者が共に集まり、主を礼拝するところ、それが教会です。このように主がすべての人を教会に招いてくださっているのですから、この祈りの家である教会にふさわしく心を整え、神を礼拝しましょう。

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