月刊誌リジョイス 聖書日課 2011年11月8日(火)

申命記11章 祝福と呪い

見よ、わたしは今日、あなたたちの前に祝福と呪いを置く。あなたたちは、今日、わたしが命じるあなたたちの神、主の戒めに聞き従うならば祝福を、もし、あなたたちの神、主の戒めに聞き従わず、今日、わたしが命じる道をそれて、あなたたちとは無縁であった他の神々に従うならば、呪いを受ける。(申命記11:26-28)

 13節からは、祝福と呪いについて記されています。これは、契約の一部です。神はかつてシナイ山でイスラエルの民と契約を結ばれました(出19章以下)。後にモアブの地でも契約を結ばれました(申28章69節以下)。やがて、シケムでも契約が結ばれます(ヨシュ24章)。その際に、契約の一部としていつも祝福と呪いがあります。契約条項を守って祝福を得るようにと勧められています。

 そもそも神が契約を結んでくださること自体が、特別の祝福です。イスラエルの民はその祝福にあずかったのです。ですから、当然その祝福にとどまるべく、主に従う道を選びとっていくべきです。

 新しい契約に生きる新約の民たちは、いつも主に従う祝福の道を選びとっていきます。新約の場合には、主イエスが呪いを引き受けてくださったとさえ言えるのですから、その主イエスを捨てるならば、あとは滅びしかありません。主イエスを信じ続けること、それが祝福の道です。

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