月刊誌リジョイス 聖書日課 2011年11月25日(金)

1テサロニケ5章 いつも喜んでいられるのです

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。“霊”の火を消してはいけません。(1テサロニケ5:16-19)

 私たちの人生には、喜んでなどいられないような悲惨なことや困難な事態が襲うことがあります。それなのにパウロは「いつも喜んでいなさい」と言います。それは、喜びが聖霊の結ぶ実であることをパウロが知っているからです(ガラ5章22節)。実際、テサロニケの教会が困難の中でも御言葉を受け入れたのは、聖霊による喜びがあったからです(1章6節)。

 パウロは、この世の悲惨や困難に支配されず、いつも喜んでいられるために、祈ることを勧めています。神は祈り求める前から、私たちの必要をご存じです。どのようなときにも神に不平を言わず感謝の心を表せば、私たちの必要が満たされていることに気づきます。

 私たちは自分を喜ばせようとして人生を歩んでしまいます。そして、悲惨な出来事に出遭うとすぐに嘆き悲しみます。しかし、視点を変えて、人生に起こる何かを喜ぼうとするのではなく、人生に起こるすべてを導いてくださる神ご自身を喜ぶことを、日々祈り求めましょう。

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