月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年1月10日(火)

ヨシュア3章 神の御力に守られて

主の契約の箱を担いだ祭司たちがヨルダン川の真ん中の干上がった川床に立ち止まっているうちに、全イスラエルは干上がった川床を渡り、民はすべてヨルダン川を渡り終わった。(ヨシュア3:17)

 イスラエルの民が、ヨシュアに導かれ、約束の地に入ろうとするときに、イスラエルの民の前には、水をたたえたヨルダン川がありました。人間の目から見れば、この川を大勢の民が渡ることは、とてもできない、と思われました。

 しかし、神は、ヨシュアを通して、契約の箱を担いだ祭司たちがヨルダン川の水に入るならば、水はせき止められて、壁のように立つ、と語られました。この言葉のとおりに、祭司たちの足が水に入ると、水はせき止められ、祭司たちが川の真ん中に立ち止まっている間に、民のすべてが川を渡りきることができました。

 私たちが信仰の道を歩もうとするとき、常に順風の中を進むわけではありません。思いがけない壁が私たちの前に立ちはだかって、自分の力ではどうしようもない、と考えて意気消沈してしまうことがあるでしょう。しかし、信仰者には、希望があります。人が不可能と考えることも、神の御力に守られるならば、可能となることを覚えましょう。

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