月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年1月12日(木)

ヨハネ4章 永遠の命に至る水

「わたしが与える水を飲む者は決して渇かない。わたしが与える水はその人のうちで泉となり、永遠の命に至る水がわき出る。」(ヨハネ4:14)

 わたしは教会に行き始める前、生きる意味や目的が分からずに、むなしくその日その日を過ごしていました。何かに関心をもっても、すぐまた他のことに関心が移っていく。まことに、飲んでも、飲んでも、すぐに心が渇き、別の井戸を追い求めるような生活でした。

 しかし教会に行くようになって、わたしの魂は生き返りました。主イエス・キリストによって新しい命が与えられたからです。新しく生まれ変わった魂が、日ごとに新しい生活を造り出していきました。

 キリストを知り、キリストに結ばれ、父なる神の子としてくださる関係に入れられると、私たちは生きる意味や意義を見いだすことができて、その生活は一変します。父と子と聖霊との永遠の命の交わりの中に生かされるからです。

 たとえ、地味な生き方であっても、日ごとに神の御心を求めて生きていく、小さなしかし充実した歩みが、与えられます。永遠の命に至る水が、そのように手ごたえのある生活を潤しています。

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