月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年1月14日(土)

ヨハネ6章 父の御心

「わたしの父の御心は、子を見て信じる者が皆永遠の命を得ることであり、わたしがその人を終わりの日に復活させることだからである。」(ヨハネ6:40)

 天の父の御心は、神の子とされた者たちを主イエスによって終わりの日に復活させることです。そのために、父なる神は、御子イエスにご自分の民をお与えになります。御子イエスは、ご自分に委ねられた人びとを最後まで守り通し、確実に復活にまで至らせてくださいます。

 御子は、父なる神から託された仕事を知っており、父なる神に対して責任をもって、その業を成し遂げてくださいます。ここに、父が御子を信頼し、その信頼に御子が確実にお応えになる、父と御子の堅い信頼関係を見ることができます。永遠の命を生きるとは、父と子とのこの関係に加えていただき、生きるということです。

 ペトロが主イエスを裏切る前に、主は、「わたしはあなたのために信仰が無くならないように祈った」(ルカ22章32節)とペトロに語られました。私たちも主イエスのこの祈りによって、生涯を全うし、復活の時を迎えます。揺さぶられることがあっても、主が私たちを堅く守ってくださいます。

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