月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年1月16日(月)

ヨシュア5章 主が戦ってくださる戦い

彼が目を上げて、見ると、前方に抜き身の剣を手にした一人の男がこちらに向かって立っていた。ヨシュアが歩み寄って、「あなたは味方か、それとも敵か」と問いかけると、彼は答えた。「いや。わたしは主の軍の将軍である。今、着いたところだ。」(ヨシュア5:13-14)

 信仰の戦いは、私たちが地上にいる間、常におこります。その戦いに勝利することを私たちは願い、どのようにすることが最もふさわしいかと考えます。私たちにとって最も大切なことは何か。これを心に留めておくことこそ、信仰の戦いにとって必要なことです。

 ヨシュアがエリコのそばにいたときのことです。ヨシュアは一人の男が抜き身の剣を手にして、ヨシュアに向かって立っているのを見ました。敵か味方かを問うと、その人は「わたしは主の軍の将軍だ」と答えました。抜き身の剣は、すでに戦いの準備が整えられているしるしです。そして、その人が主の軍の将軍であることは、この戦いは主が戦ってくださる戦いであることの明らかな証拠です。

 私たちの信仰の戦いは、非常に激しいものになることがあるでしょう。わたしの力では戦えないと思うこともあるでしょう。しかし、そのときこそ、私たちは、信仰の戦いは、主が戦ってくださる戦いであることを深く心に留めたいのです。

コントローラ


スマートフォンの方はこちらから再生(mp3形式)
Copyright (C) 2012 RCJ Media Ministry All Rights Reserved.