月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年4月2日(月)

1ペトロ2章 あなたがたはいやされました

そのお受けになった傷によって、あなたがたはいやされました。あなたがたは羊のようにさまよっていましたが、今は、魂の牧者であり、監督者である方のところへ戻って来たのです。(1ペトロ2:24-25)

 罪という病、深い傷を生まれながら持っている私たちは、主によっていやされる必要がありました。主がお受けになった傷によって私たちをいやすとは、治療の方法としては不自然です。しかし、主は十字架の血によって、私たちを清め、雪のように白くしてくださる、ということが聖書には書いてあります。人間には思いもつかない仕方で、神は、私たちをいやし、罪から救い、罪の贖いを実現してくださいました。

 迷子の羊であった私たち罪人は、真の牧者、魂の牧者である主イエスのもとに導かれ、召し出されています。主によっていやされた者は、それまで生きてきた罪の内を歩むのではなく、信仰によって神に受け入れていただいた者、つまり義とされた者として生きるように召されました。

 私たちのために十字架にかかってくださった魂の牧者がおられます。この世でさまざまな苦しみに遭うとしても、この牧者のもとにいるならば安心です。この牧者を仰ぐ者は真に幸いです。

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