月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年4月20日(金)

ヘブライ1章 主イエスは、「神の言葉」

神は、かつて預言者たちによって、多くのかたちで、また多くのしかたで先祖に語られたが、この終わりの時代には、御子によってわたしたちに語られました。(ヘブライ1:1-2)

 私たちの神は大いに語られる神です。創世記は、「光あれ」という神の言葉によって、世界が造られたことを告げています。その後も、神は預言者を通して私たちにお語りになりました。

 1節の最初に「神は、かつて」と書かれています。預言者を通しての神の語りかけは、過ぎ去った時代のことだというのです。それならば、今はもう、神は、私たちに語りかけることをやめてしまわれたということでしょうか。そうではありません。

 今は「終わりの時代」であって、この時代には、神は主イエスにおいてご自身を現してくださいました。ヨハネによる福音書1章14節のように、「言は肉となって、わたしたちの間に宿られた」のです。まさに神の御子、主イエス・キリストこそ、神の言葉そのものです。

 教会は、この主にあって神を礼拝し、その御言葉を聞き続けます。主の日の礼拝において、聖書を通して今も語っておられる神の言葉に耳を傾けましょう。

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