月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年4月22日(日)

詩編124編 天地を造られた主の御名

主がわたしたちの味方でなかったなら
主がわたしたちの味方でなかったなら
わたしたちに逆らう者が立ったときそのとき、
わたしたちは生きながら
敵意の炎に呑み込まれていたであろう。(詩編124:1-3)

 わたしたちの助けは、天地を造られた主の御名にある」(8節)。この御言葉は、礼拝への招きの言葉として用いられています。礼拝者は、「まことにそのとおりです」と御言葉をかみしめながら、天を見上げます。

 過ぎ去った一週間を振り返ると、「主がわたしたちの味方でなかったなら、生きながら敵意の炎に呑み込まれていたであろう」という詩人の思いは、そのまま私たちの思いです。まるで悪魔がほえたける獅子のように、私たちの魂を食い尽くそうとしています。その勢いはすさまじいもので、私たちの力ではどうすることもできません。

 けれども、そこにこそ味方がおられます。「わたしたちの助けは、天地を造られた主の御名にある」のです。たとえどんな困難の中にあっても、主が私たちの味方でいてくださいますから、詩人と共に賛美します。「主をたたえよ。主はわたしたちを敵の餌食になさらなかった」(6節)と。その助けこそ、悪魔に勝利された救い主イエス・キリストにあるのです。

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