月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年8月17日(金)

ルカ9章 主に従う覚悟

「わたしについて来たい者は、自分を捨て、日々、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。自分の命を救いたいと思う者は、それを失うが、わたしのために命を失う者は、それを救うのである。」(ルカ9:23-24)

 主イエスは、ご自身が「必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちから排斥されて殺され、三日目に復活することになっている」(22節)と弟子たちに告げ始めました。罪なきお方がこの世から排斥され、「木にかけられた者は、神に呪われたもの」(申21章23節)として扱われてしまうのです。

 このときの主イエスのお言葉は日々自分を捨て、自分の十字架を背負って主に従えということです。日常生活の中で主イエスを信じているがゆえに周囲の人たちから受ける中傷や迫害があっても、キリスト者にはこれらを受ける覚悟が必要です。

 以下は今日の実話です。教会学校へ通う子どもが小学校の遠足で神社を通った時、先生は生徒に「手を合わせて拝みましょう」と勧めました。しかし、子どもは、心に辛い思いをしながら拝むことを拒否しました。家に帰ってから大泣きして親に報告しました。もし妥協していたら気持ちは楽だったかもしれません。子どもなりに主に従う覚悟を持っています。

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