月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年8月25日(土)

ルカ13章 安息日は恵みの日

そこに、18年間も病の霊に取りつかれている女がいた。腰が曲がったまま、どうしても伸ばすことができなかった。イエスはその女を見て呼び寄せ、「婦人よ、病気は治った」と言って、その上に手を置かれた。女は、たちどころに腰がまっすぐになり、神を賛美した。(ルカ13:11-13)

 これは安息日の出来事でした。ユダヤでは土曜日が安息日で、彼らにとってこの日は、最も多くの戒律に取り囲まれた一日です。戒律を守り、神と共に一日を過ごすことができるかどうか、それを目指して過ごす一日だったのです。

 主イエスはこの日を喜びの日とされると共に、解放の日とされました。これは革命的なことでした。「確かに18年間も病の霊に取りつかれてきたのだから、わざわざ安息日に癒さなくてもいいではないか。明日に回したら」という声も聞こえてくるかもしれません。

 しかし安息日こそは、彼女が癒され、苦悩から解放されるに最もふさわしい日でした。彼女が一日でも早く主の恵みのなかを生きていくようにと、この御業はなされたことでしょう。

 あなたは安息日をどのように過ごしていますか。わたしに主の恵みの御業がなされる日、なによりも主イエスがわたしのところに来てくださり、御手を置いてくださる日です。
 リジョイス、喜びなさい!

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