月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年9月4日(火)

歴代上13-16章 主を迎え入れる

ダビデは、イスラエルの長老と千人隊の長たちと共に行き、喜び祝って主の契約の箱をオべド・エドムの家から運び上げようとした。(歴代上15:25)

 ダビデはエルサレムに宮殿を造り、神の箱のために場所を整え、天幕を張りました(15章1節)。そして、神の箱を町に運び入れようとしました。この神の箱とは、「ケルビムの上に座しておられる主なる神の箱、その御名によって呼ばれる箱」(13章6節)です。それを町に運び入れるということは、神を自分たちのところに迎え入れるということでした。

 このことは、神もまたダビデやイスラエルの人びとと共にいることを「よし」とされたということです。それで、イスラエルの人びととダビデは喜び踊り、神の箱を迎えました(15章28節)。

 神が共にいてくださる中で叫び祈るとき、神は、その祈りを聞いて答えてくださいます。これがイエス・キリストを信じる私たちが神から受けている中心的恵みです。「あなたがたは、自分が神の神殿であり、神の霊が自分たちの内に住んでいることを知らないのですか」(1コリ3章16節)。私たちの心の深みに宿り給う主に心から感謝し、この恵みを喜びましょう。

コントローラ


スマートフォンの方はこちらから再生(mp3形式)
Copyright (C) 2012 RCJ Media Ministry All Rights Reserved.