月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年9月7日(金)

ルカ18章 子供たちを主イエスのもとに

しかし、イエスは乳飲み子たちを呼び寄せて言われた。「子供たちをわたしのところに来させなさい。妨げてはならない。神の国はこのような者たちのものである。はっきり言っておく。子供のように神の国を受け入れる人でなければ、決してそこに入ることはできない。」(ルカ18:16-17)

 皆様の教会には、乳飲み子や子供たちの声や笑顔がありますか。言葉がまだ分からない乳飲み子が主イエスのもとに連れて来られたのは、主に触れていただくためでした。にもかかわらず弟子たちは「これを見て叱った」のです。

 しかし、そのような弟子たちの視線・制止にもかかわらず、主イエスのもとに子と共に進み出た人たちには、学ぶべき点が多くあります。祝福という言葉はここには出てきませんが、新共同訳聖書の見出しのように、主が「子供を祝福する」ことを願う、人びとの一途な思いがそうさせました。

 親と教会の最大の義務は、万難を排して、子供たちが主の祝福に与るようにすることです。子供が泣いたり、ぐずったりする期間はわずかの間です。この期間、物言えぬ乳飲み子は、体全体で主の愛・恵み・祝福を感じ取っています。主は子供を招くお方です。「わたしのところに来させなさい」と言われます。そして、子供たちを「妨げてはならない」と教会に命じておられます。

コントローラ


スマートフォンの方はこちらから再生(mp3形式)
Copyright (C) 2012 RCJ Media Ministry All Rights Reserved.