月刊誌リジョイス 聖書日課 2012年12月30日(日)

詩編103編 主のすべての御計らいを心に留めよ

わたしの魂よ、主をたたえよ。
主の御計らいを何ひとつ忘れてはならない。
主はお前の罪をことごとく赦し
病をすべて癒し
命を墓から贖い出してくださる。(詩編103:2-4)

 間もなく新年を迎えるにあたり、私たちは一年を振り返って、主の恵みを思い起こして感謝をささげましょう。

 詩編103編は、神が与えてくださった恵みに対する賛美と感謝にあふれています。

 この詩編の作者は、自分に向かって「わたしの魂よ、主をたたえよ」と奮い立たせています。全人格、全身、存在のすべてで主をほめたたえよ、と呼びかけています。神の恵みは、全身全霊をもって応答せざるを得ないほど作者に迫ってきています。

 「主の御計らい」は、日々恵みの泉から湧き上がり私たちを潤してくれています。その一つひとつを思い起こすならば、すべてのことが感謝と賛美に結びつきます。「何ひとつ忘れ」ないためには、主の前で一人静かに黙想することが大切です。神の子とされた私たち一人ひとりに、神は、新年も恵みに溢れる日々を与え続けてくださいます。それは、私たちが神を賛美し、神の栄光を現すためです。

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