月刊誌リジョイス 聖書日課 2013年1月14日(月)

創世記8章 最初になすべきこと

そこで、ノアは息子や妻や嫁と共に外へ出た。…ノアは主のために祭壇を築いた。そしてすべての清い家畜と清い鳥のうちから取り、焼き尽くす献げ物として祭壇の上にささげた。(創世記8:18,20)

 大洪水の試練が終わりました。ノアとその家族、一緒に箱舟に乗っていた生き物たちは、一年ぶりに箱舟から出ることができました。

 彼らの心は、「あれもしたい、これもしたい」という希望に溢れていたことでしょう。しかし、ノアはそうした中でも神への感謝を決して忘れませんでした。ノアは箱舟から出るとすぐに主のために祭壇を築きました。そして、焼き尽くす献げ物を祭壇にささげ、主を礼拝したのです。

 箱舟から出たノアには、生活のためになすべきことが沢山ありました。自分たちの住む家をどうするのか、食料をどうするのか、どうして再び畑を耕し、家畜を飼うのか。どれも大切な課題です。しかし、それでもノアは神を礼拝することから始めました。そういうノアを神は祝福なさいました。

 私たちにも多くの課題や責任があります。しかし、主イエスによって救われた私たちも、礼拝を第一として生きることが大切です。神を礼拝することから、すべてのことを始めましょう。

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