月刊誌リジョイス 聖書日課 2013年3月31日(日)

マタイ28章 主はたしかに復活された!

数人の番兵は都に帰り、この出来事をすべて祭司長たちに報告した。(マタイ28:11)

 主イエスはご自身の復活を予め公言しておられました。そのため祭司長たちは、弟子たちの行動を予測して、主イエスの死体が埋葬された墓を番兵たちに厳重に見張らせていました。ところが、この番兵たちの前に突然天使が現われ、祭司長たちにも報告されることになりました。皮肉にも用心のために置いた番兵たちが一番の目撃者となったのです。そこで祭司長たちは多額の金を払い彼らの口を封じ、全くの作り話をでっち上げ、それがユダヤ人たちの間で長く信じられるようになってしまいました。

 しかし真実は、必ず明らかになるものです。後にはあの迫害者サウロさえも変えられ、復活の証人となりました。また今日は、ユダヤ人の中からクリスチャンになる人がこれまで以上に増えてきていると言われます。

 復活された主イエスが今日も御言葉と聖霊によって働きを続けておられます。私たちもこの復活の信仰の喜びと確信を日々新たにしながら、世が愚かとする十字架の福音を地の果てに至るまで宣べ伝えていきます。

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