月刊誌リジョイス 聖書日課 2013年4月12日(金)

1コリント3章 成長させてくださるのは神ご自身

ですから、大切なのは、植える者でも水を注ぐ者でもなく、成長させてくださる神です。(1コリント3:7)

 コリント教会には、何人かの伝道者や働き人がいました。コリントの教会員たちは、自分はある先生についているから安心だ、また他の人は別の先生の弟子だから優れているのだ、と互いに優劣を競い合っていました。そこに、彼らの決定的な間違いがありました。

 確かに教会には牧師がおり、牧師の個性はそれぞれ違います。しかし、彼らを通して御言葉が語られています。説教の中心は十字架と復活の主イエス・キリストの救いです。いつもこの大切なメッセージが語られ、私たちは養われています。

 私たちは、牧師に目を注ぐのではなく、そこで語られるイエス・キリストに目と耳と心を向けます。なぜなら、礼拝の中では、語られるイエス・キリストの御言葉と共に、神の圧倒的な臨在があり、霊的な命が私たちに注がれるからです。

 この霊的な命こそ、私たちを立ち上がらせ、慰め、励まし、知らず知らずのうちに私たちを成長させます。そのとき神は、聖霊を通して、必ずやキリストと私たちを霊的な命で結びつけてくださるのです。

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