月刊誌リジョイス 聖書日課 2013年8月16日(金)

ヨハネ17章 永遠の命とは

「永遠の命とは、唯一のまことの神であられるあなたと、あなたのお遣わしになったイエス・キリストを知ることです。」(ヨハネ17:3)

 十字架に架かられる前、主イエスは弟子たちのために慰めに満ちた執り成しの祈りをされました。その中で「永遠の命とは、唯一のまことの神であられるあなたと、あなたのお遣わしになったイエス・キリストを知ることです」と祈られました。

 こういう場合の「知る」は、単なる知的な知り方ではなく、体験的にも親しく知ることを意味します。要するに、信仰と愛による親しい交わりのことです。人生にはさまざまな困難があります。しかし、主イエスの与えてくださるこの神との交わりである永遠の命により、信仰生活は必ず守られ(11節)、信仰者は聖なる者とされます(17節)。

 また信徒や教会・教派間に細かい点で違いがあっても、父なる神、また御子イエスとの交わりという永遠の命に基づく祝福にお互いが招かれていることを認め合うことが大切です。世は、キリスト者の真実な交わりを見て、神が主イエスを愛し、信仰者を愛しておられることを知り、栄光を神に帰するでしょう(23、24節)。素晴らしいことです。

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