月刊誌リジョイス 聖書日課 2013年8月18日(日)

ヨハネ19章 イエスの溢れる救いの恵み

しかし、兵士の一人が槍でイエスのわき腹を刺した。すると、すぐ血と水とが流れ出た。(ヨハネ19:34)

 死後、槍で突かれて、主イエスのわき腹から血と水が流れ出ました。ひどい苦痛の時にしか起らない現象です。主は最悪の死を味わわれました。しかし、罪も汚れも一切なく、父の御心に完全に従われた主イエスの死には、私たちのための救いの恵みがもう現れていました。

 流れ出た主イエスの血は、私たちを罪から救うことのできる、主イエスによる溢れるばかり豊かな贖いの完成を意味します。水は、主イエスから信仰者に与えられる聖霊による新しい命を象徴します(7章38、39節)。

 十字架の死の直後でさえ、主イエスは信仰者への救いと命の恵みを示されました。まして、天と地の一切の権能(マタ28章18節)を授けられた復活後の今、どれほど豊かに確実に信仰者を罪から贖い、義とし、清めてくださることでしょう。全世界を贖って余りあるほど豊かな主イエスの救いの恵みをしっかり覚え、確信をもって歩み、救いの証しにも励みたいと思います。

コントローラ


自動再生されない方はこちらから再生(mp3形式)
Copyright (C) 2013 RCJ Media Ministry All Rights Reserved.