月刊誌リジョイス 聖書日課 2013年9月29日(日)

箴言4章 二つの道

神に従う人の道は輝き出る光
進むほどに光は増し、真昼の輝きとなる。
神に逆らう者の道は闇に閉ざされ
何につまずいても、知ることはない。(箴言4:18-19)

 この4章までに、すでに二つの道が示されてきました。一つは主を畏れる「知恵」の道、もう一つは不遜な「異邦の女」の道です。

 主を畏れる「知恵」の道についても、知恵が彼女と呼ばれ、擬人化されています。「知恵を捨てるな。彼女はあなたを見守ってくれる」(6節)、「知恵をふところに抱け。彼女はあなたを高めてくれる」(8節)と。

 主を畏れる「知恵」を固く心に留める者は「神に従う人」であって、その道は明るく照らされ、進めば進むほど光に満ちあふれると語られています。

 他方、不遜な「異邦の女」の道はどうでしょうか。「神に逆らう者の道は闇に閉ざされ、何につまずいても、知ることはない」。前へ進めば進むほど闇の中に突入して行き、自分の足先さえ見えない状態となってしまい、つまずいてしまいます。

 光の道と闇の道、二つの道が私たちの前にあります。今日の御言葉は、進めば進むほど光が増す光の道、信仰の道を選びとるようにと私たちに勧めています。

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