月刊誌リジョイス 聖書日課 2013年10月2日(水)

ホセア14章 神は命に満ちた糸杉

ああエフライム
なおも、わたしを偶像と比べるのか。
彼の求めにこたえ
彼を見守るのはわたしではないか。
わたしは命に満ちた糸杉。
あなたは、わたしによって実を結ぶ。(ホセア14:9)

 14章はイスラエルの悔い改めと回復の預言です。イスラエルは偶像に頼って生きてきましたが、もはや偶像を必要としません。主が彼らを養ってくださるからです。主は、偶像と比べられるような御方ではありません。イスラエルの「求めにこたえ、彼を見守るのは」主なる神です。

 神は「命に満ちた糸杉」であり、神の民はその神によって「実を結」びます。常緑の杉は命の象徴でありました。主なる神はまさに、そのような命に満ちた糸杉なのです。そしてこの命の木である神にしっかりと結びついている時に、人は確実に実を結ぶことができるのです。

 この譬えは私たちにヨハネによる福音書15章の主イエスの言葉を思い起こさせます。「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ」(15章5節)。

 神の民は、命の木である主イエスに結びつくことが何より大切です。そして、結びついていれば、豊かに実を結ぶことができます。

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